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ブリーチ毛に「縮毛矯正とカラー」をするリスクと解決法


こんにちは!三軒茶屋美容室ロスロボスのカールマイスター兼美髪製造師イタルです☆

上の写真は、矯正をして10日後にカラーをしたお客様のビフォーアフター。伸びた時に出てくるクセと、ブリーチでのダメージによるうねりでまとまりが悪くなってはねてしまっているケースです。

???

なんで10日後??

【ブリーチした髪に縮毛矯正をするということ】

まず、ブリーチ毛に縮毛矯正をするということは正直リスクがあります。
「リスクの塊」といっても過言ではありません。

ご存知かもしれませんが、ブリーチは『脱色』と言われます。

簡単に言うと脱色は『色を抜き去ること』です。
抜き去る。ということは髪に相当なパワーをかけて、色を絞り出すといったイメージです。なのでそれと同時に、髪の毛の中の大切な栄養分『タンパク質』が一緒に出て行ってしまいます。

そんな栄養分がない髪に、薬剤や高温のストレートアイロンを使う縮毛矯正をするわけですから・・・

【必殺のPH移行還元】

ハイダメージの髪には、PH移行還元※による施術を行います。(※薬剤は酸性・中性・アルカリ性と種類があり、1番優しい種類の酸性の薬をつけて、少しずつ強い薬に移行していく方法)

「ダメージがあるなら強い薬自体使わない方がいいのでは?」

と思う方も多いと思いますが、クセを伸ばすことは、パワー(かみの結合をしっかり切る力)が必要になるんですね。それから、少ないタンパク質を最大限に増やして施術することで、アイロンの熱にも耐えうる体力がつくんですね。

タンパク質をしっかり補給し、外側にもコーティングをし、栄養を出さないようにします。これで縮毛矯正は完成です☆

【なぜ縮毛矯正と全体カラーを一度にしてはいけないのか】

上でも説明したように、ただでさえ栄養の少ない超敏感な髪に、そおっと慎重に施術するわけです。

縮毛矯正をして約10日間は、髪の状態はまだ不安定。さらに髪の中にダメージ進行の原因となる残留物が残ってしまいます。そんな状態でカラーを塗ってしまったら下手をすると「ビビリ毛」になってしまいます。

もしかしたら、せっかく伸ばしたクセが戻ってしまったり、カラーかムラになる原因に・・・そんなの嫌ですよね??

10日経って、髪の状態が安定して、初めてカラーの施術に移ることができるわけです。しかし・・・「両方やりたい!!」

そんな欲張りさんも少なくはないと思います。
でも、それはお断りさせていただいております。


僕たちは美髪をモットーとする集団です。

『全てはお客様の髪が綺麗になるために!!』

ですのでご理解のほどよろしくお願い致します☆
三軒茶屋美容室ロスロボスのカールマイスター兼美製造師イタルがお届けしました!!

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