主にメンズヘアー向けで使われる用語です。
バリエーションは様々で、ベリーショートでもマッシュでもパーマでもOKです。
ヘアスタイルの下側、および外側のラインのことで、髪をカットする際に始めに決めるヘアスタイルの輪郭のことです。
またできあがった髪型の輪郭やシルエットの周りのことをアウトラインとも呼ばれます。
アウトラインのアウト(out)は外、ライン(line)は線のことなので“ヘアスタイルの下側や外側を結んだ線”のことになります。
前から見た時にひし形のシルエットを作ります。
これに対して、髪の厚みの重なった部分のラインは「プロファイルライン」と呼ばれます。
美容業界ではカットした後の輪郭のことを「カットヘムライン」、セットやパーマの後の輪郭のことを「セットヘムライン」と呼ぶことがあります。
ヘムとは襟の折り返しのことで「ヘムライン」は髪の生え際を結んだの線のことです。
ヘアスタイルを決める際のアウトラインには、卵形・丸形・四角形・三角形・ひし形などがあり、どんな髪型にするかによって変わってきます。
また顔の形によって、似合うアウトラインも異なります。
担当美容師とよく話し合い、自分に合ったアウトラインのアドバイスをもらうことが、似合うヘアスタイルにするための第一歩です。
決まった髪型がある際は「アウトラインは重めに」などと使えることで、思い描いたヘアスタイルをわかりやすく伝えることができます。
話は戻りますが、ひし形のシルエットは黄金比率みたいなもので顎にかけてのシャープさを出してくてるので、小顔に見せてくれる効果があります。
(「ハチ」と呼ばれるトップとサイドの間にある最も出っ張っている部分が目立つと頭が大きく見えてしまいます。
なのでハチと浮きがちな前髪はしっかりと押さえ、潰すようにしましょう。)
(他に小顔に見える方法としては、耳裏に外ハネを入れることによってシルエットがひし形になり、小顔効果が得られます。
手首をうまく返して外にハネるようにクセづけしてみてください。
外ハネさせすぎると不自然になるので要注意!)
なので大いにひし形のアウトラインを皆さん作ってもらうといいと思います。
ただここで勘違いして欲しくないのがそのアウトラインは真正面からあなたの顔を見た時だけの2次元的アウトラインなのです。
でもあなたの事を真正面から見てくれる人は1日に何人いるでしょうか?
横や斜め、後ろからあなたの事を見る人の方が圧倒的に多いですね?
そう考えると横や斜め、後ろから見た人からすると2次元的に考えるとアウトラインは変わってきますよね?
という事はアウトラインは実は365度全てがアウトラインなのです!
より多くの人にカッコいいと思って貰おうと思うと、前からのシルエットだけではなく、365度を意識してセットしてみて下さい
たとえば、カットはワックスでわしゃわしゃするだけで後頭部の適度なボリュームとシルエットを出しやすくするのもオススメです。
季節によってもアウトラインの作り方は異なってきます。
冬は 夏はアウトラインすっきりヘアーとして、アウトライン刈り上げヘアで、バチッと決めてみませんか?
髪質改善はもちろん、縮毛矯正などを考えている方は三軒茶屋のロスロボスにお任せください!