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GLOSSARY 用語集

インナーセニング

髪をすいて量を減らす手法の一つです。

縦長に髪を引き出し、髪と同じ向きに、毛先のほうから地肌に向かってハサミを入れて突くような動きで梳いていきます。
基本的には引き出した髪の上側をより深く(根元に近い方まで)梳き、下にいくに従って浅く梳いていくインナーレイヤーにすることが多いです。

逆に、上のほうをより浅く、下の方を深くセニングする方法はインナーグラデーションといい、こちらはセニングがより少なく、重さを残した印象に仕上がります。
それだけではなくその2つを組み合わせてセニングしていく方法もあります。

頭頂部の髪にインナーグラデーションを入れ、それより下のセクションにインナーレイヤーを入れると、ハチから耳までのあたりがふんわりして、それより下は厚みがなく全体的に丸い形になります。

逆に上をインナーレイヤーに、下をインナーグラデーションにするとハチから上は丸みがなくすとんとし、ハチから下は丸く内巻きになりやすくなります。
インナーセニングは、このようにラインのつけ方よって梳き具合に差がつけられます。

すきバサミで梳く方法や、チョップカットなどではこのように微妙な差はつけられないので、細かく調節ができるということはインナーセニングの利点です。

また、セニングシザーとは毛量を減らす為のハサミの事。

セニングシザーを使用するメリット


①短い髪でも梳く事が出来る

②スピーディーに毛量を減らせる

③均一に髪を梳ける

インナーセニングは髪の表面では無く内側だけをセニングシザーで梳く事を表す。

髪の表面にセニングシザーを入れることによって髪がパサつきやすくなるのというデメリットも存在する。

髪の表面には入れず内側の髪だけをセニングシザーで梳く事により、
髪表面の艶を保ちつつ毛量を減らしていきボリュームを抑える事が可能です。

インナーセニングの際はセニングシザーを毛束に対してどんな角度で入れていくかによっても
毛量の減り方が変化し仕上がりのシルエットに影響が出る。

フラットに収めたい場合は、レイヤー状に梳いていき丸さを出すなど内巻きに収めたいのであればグラデーション状に梳いていく。

我々、美容師はセニングシザーの入れる回数や角度を調整する事によって
求めるシルエットやボリューム感を切り分けているのです。


髪質改善はもちろん、縮毛矯正やトリートメント、インナーセニングなどを考えている方は三軒茶屋のロスロボスにお任せください!