髪の毛にカーブをつけながら梳かすテクニックのことCシェープと呼びます。
美容用語では髪をとかすという動作を指す言葉として使われていますが、Cはアルファベットの形をイメージして、丸く仕上げるという意味からそう名付けられたと考えられています。また造形するという意味も持っています。
仕上げのスタイリング時に用いられるのがCシェープです。造形するという意味をもつシェープとは英語ですが、根元からきれいにコームを使用しシェープすることで、適切に梳かせていれば緩やかなカーブが一度で造形できるでしょう。
しっかりと造形・流れを具現化したい場合は表、裏側の両面からコームを当てる場合もありますが、1から2回で十分とされています。
ワンレングスやボブなどラインを揃えたタイトなヘアスタイルでは、髪の毛の流れを整えた後にカットするCシェープテクニックもあります。また特に癖毛(癖が強い髪質)の場合には一度濡らし、ウエット状態にしたりドライヤーなどで温風を直接当てながらシェープし癖をできるだけ抑える方法もあるので覚えておくと良いでしょう。
サロンで美容師が行うCシェープテクニックに留まらず、自身の自宅で簡単に行うセルフスタイリングでも活躍する技術になります。綺麗にヘアスタイルを見せてくれる効果があるので、会得して損することはないテクニックの一つといえるでしょう。
美容用語で、コームつまりくしで髪の毛を一定の方向にとかすことを指す総称のことをシェープ呼びます。
均等に保つために引き出したパネルのテンションをコームでパネルの面を調整するシェープは、とかす方向により、微妙に名称が変わります。
「Cシェープ」はアルファベットのCの文字のようにコームを動かして調整することです。
「アップシェープ」は90度以上地肌から上げて、シェープさせることを意味しています。
グラデーションカットやチョップカット、セイムレイヤーレイヤーなどのカット技法を用いるときはまず、欠かすことはできないのです。
「ダウンシェープ」はその逆で下方向に向けてときます。バングや襟足をブラントカットする際に、
髪の毛を下におろし、とかすのがその一例になります。さらにヘアデザインにシェープがつくものもあるので覚えておくと良いでしょう。
顔側にフォワワードシェープグラデュエーション。バックシェープグラデュエーションはバックにグラデーションカットを施しており、
ショートヘアでもボリューム感や毛の流れを演出できるのが特徴として挙げられます。
しかも手ぐしやコームなどでスタイリング調整出来るものが非常に多いので、自宅でのスタイリング再現性が簡単かつ高いのも魅力の一つです。
しかし、髪が伸びる部分というのは自然と重さへと変化するのものですので、定期的なカットのスパン間隔を考慮する必要もありますのでご注意ください。
このようにヘアデザインでのシェープを初めて導入する場合は、美容師さんと相談しながら決めることをお勧めいたします。さらなる発見も期待できるので、
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