頭頂部の周りの髪を、その他の部分よりも長めに残し、頭頂部を頂点とする三角形のようになっている髪型
2002年頃に有名なサッカー選手がこの髪型をしていたことから爆発的に話題となった。
ソフトモヒカンにはいくつかの種類が存在し、襟足部分とサイドのみを刈り上げ、頭頂部の長めの髪と自然に馴染むようにした「ヨーロピアンソフトモヒカン」が最もスタンダードなスタイルとなっている。
サイドから襟足にかけ、広範囲に刈り上げて、頭頂部の長い部分との差をはっきりつけたスタイルは「ツーブロックモヒカン」、また全体的に短く刈り上げ、サイドからトップに行くに従ってゆるやかな角度で長くするスタイルは「ベリーショートソフトモヒカン」と呼ばれている。
応用編として、短く刈り上げた部分に細いラインを描き、ハードなイメージにするソフトモヒカンも存在する。
また、長く残す部分を頭頂部のみにしたり、馬の鬣のようにライン状に残したり、ソフトモヒカンはバリエーションが豊富な髪型とされている。
セットの仕方も、頭頂部をワックスでハードに立ち上げたり、やわらかに流し、自然に仕上げたりと、好みによってアレンジすることが可能。