前髪の事。
顔に直接かかる部分の為、バングがあるかないかで印象は大きく変化します。

バングの形にはたくさん種類があり、どれくらいの幅や範囲の髪を前髪にするのか、長さはどうするか、またパッツンと平行に切るか梳いて軽くするのかの3つがポイントとなります。

バングの流し方も多くありますが、斜めに流したり、真ん中に人束の髪を下ろし、横はおでこが見えるようにM字にしたり、厚めにまっすぐおろしたりとバリエーション豊富です。

一般的に面長の方はパッツンにカットした厚めの前髪をまっすぐ下ろしたスタイルが顔の長さをカバーし、よく似合います。

ベース型の顔の方は、バングを少し梳いておでこが見えるようにすると、顔の横幅が強調されすぎないのでお勧めです。
顔にかかるサイドの部分を短めにしフェイスラインを少し隠すようにするのも良いです。

丸顔の方は、厚くまっすぐになり過ぎないように無造作にセットしたり、サイドバングを長めにし、丸く仕上げたり、少し長めにして斜めに流したりするとバランスよく見せることが可能です。

逆三角形の顔の方は、重く厚めのバングでは頭の鉢が強調されてしまい、顎の細さが目立ってしまう為、シースルーになるよう梳くのが一番お勧めです。