民族（特にエスニック系）のスタイルに合わせて使われてきた歴史を持つフィッシュボーンは、独特の編み模様が特徴的なヘアスタイルです。

編み模様はまるで魚（フィッシュ）の骨（ボーン）のようにも見えることから、この名前が付けられています。

フィッシュボーンを編むときは、編みたい量の髪を束に持ち、さらに2つの毛束にセパレートし、2つに分けたそれぞれの毛束から今度は少量の毛を引き出し、反対側の毛束に引き込んでください。

髪を編むテクニックは複数ありますが、その中でも比較的簡単な部類でさらに自分でも編めるところがおすすめのポイントである。

フィッシュボーンを上手に編むためのコツは始めに軽く毛束を濡らしておくことで、そうすると毛束のまとまりがよく、途中で髪が滑るリスクの軽減が可能です。

バックで編む場合はある程度髪の長さが無いと難しいですが、オーバーサイドのフィッシュボーンならボブやセミロングでも作れ、また両サイドでフィッシュボーンを作りバックでまとめるなど、アレンジや応用の幅も豊富です。

引き込む毛束の太さから、編む全体の毛束の太さ、編むときのテンションでも大きく雰囲気を変えることができます。