髪の毛の色素を抜く事。
髪をブラウン系にしたい場合はカラーリングを行うのが基本的ですが、かつてはブリーチが主流とされていました。
ですが今ではブリーチは主にゴールド等の明るい髪色や、青系やピンク系といった個性的な髪色にされたい方が行うものとなっています。
なぜなら、ブリーチは強い脱色効果を持っているからです。
ブリーチはブリーチ剤を使用します。
セルフでブリーチを行う場合は、ブリーチ剤の他に、ヘアゴムやヘアクリップ等の髪の毛を留められるモノや、
首もとに巻くタオル、鏡を用意します。
他にも床が汚れない為の新聞紙や、髪を包むサランラップも事前に用意しておくと良いでしょう。
使用方法通りにブリーチ剤を塗布して時間を置き、洗い流すと髪色が明るくなっています。
その後はいつもの様にシャンプーをし、ダメージケアの為にトリートメントを丁寧に行いましょう。
ブリーチのコツは、髪にブリーチ剤を塗布しやすいように8つ程度にブロッキングする事です。
ブロッキングはつい、疎かにしてしまう事があります。
ですが、そこをきちんとブロッキングしておかないと、ブリーチは髪色が明るくなる分カラーリングよりも色むらが目立つ傾向にあるので注意しましょう。
綺麗に塗る対策としては、襟足からバック→サイド→トップ→フロントの流れで塗っていきます。
毛束ごとに毛先を先に塗ってその後根本を塗るようにしましょう。
ブリーチは個性的な髪色だけでなく、アッシュ系カラーにも相性抜群なのです。
アッシュの色味を出しやすくしてくれるのでカラー前にブリーチを行うのがオススメです。