パネルに対して、縦にハサミを入れ、叩き切るようにするカットの技法。
「チョップカット」とも呼ばれており、叩き切ることからこう呼ばれています。
これに対してハサミを横に入れ、まっすぐに切る技法をブラントカットと呼びます。
毛先に対してハサミを突くように入れることでパネルを押さえた指を切ってしまう危険性があるので、斜め上方から入れたハサミを引く時に刃を合わせる必要があるのです。
ポイントカットでカットされた毛先は不揃いでギザギザしたラインとなりますが、毛量が減り軽くなるので、ナチュラルなスタイルに仕上がります。
毛先にハネを作って活動的な雰囲気に仕上げたい時、ランダムな毛先の流れが出来るのでカジュアルに仕上げたい時に適したカット方法です。
レイヤーカットに組み合わせると毛先に柔らかさを出すことも可能です。