画面の前の皆様、こんにちこんばんはこーめいです。最近めっきり朝に筋トレをする習慣ができてきました。継続する大切さとすぐ結果が出ないのが当たり前と思う事、どこを鍛えているか明確にする事が大切らしいです。どこか美髪ケアと似ていますね。
そう、今回は筋トレに関する・・・・ではなく
です。髪の毛の構造のお話から入っていくとうんちゃらかんちゃらとシリーズ3部作くらいになってしまいますので割愛させてもらいまして、みんなが良く言葉にする「水分」と「油分」にフォーカスを当ててお話していきます。目的を明確にってやつです。
1.水分はどれくらい必要か
2.髪に含まれる3種類の水分
3.水分が足りないと感じる理由
4.油分はどれくらい必要か
5.まとめ
よく乾燥してたりバサバサな状態だったり髪の状態が良くないときに「水分が足りなくて」なんて言われると思います。
それなら濡らせば水分たっぷりになりますよね?でもそれってただ濡れてるだけで水分が補充されているわけではないってのは素人感覚でもわかると思います。
実は髪の毛をどんなに濡らしても最大で30%ほどしか水分を含みません。これは水分含有量によるものです。健康な髪の毛でもダメージしていても30%程度です。ではバサバサになる原因は?なぜ水分が足りないと思ってしまうのか?
この3つのうち一番重要なのは結合水です。
髪の毛をシャンプーなどしてしっかり乾かしたら髪に水分はなくなるのでは?とイメージすることもできるでしょう。ですが本来、健康な髪の毛はどんなに乾かしても約12%の水分を維持したままになります。そうすることによって毛髪がパキパキに乾くことなく乾いているのに柔らかい状態を維持できるためです。お肌に似てますね。
髪の内部の組織に強力にくっついていてどんなに乾かしても抜けていくことのない水分です。結合水はさらにタンパク質結合水・CMC保持水・NMf保持水と3種類に分かれていてそれぞれに役割があります。CMCやらNMFは専門用語すぎてわかりづらいと思います。
タンパク質結合水は髪の主成分となるケラチンなどのタンパク質と強く結合している水分になります。髪にダメージをうけてタンパク質が減ると減ってしまいます。
CMC保持水は細胞同士をくっつける接着剤の役割や水分の通り道となるCMCが維持している水分になります。ハンバーグの繋ぎですね
NMF保持水は髪の内部、コルテックスにある間充物質にふくまれています。ひき肉です。
これは空気中の水分を自由に吸ったり吐いたり呼吸するように移動する水分です。梅雨時期はこの自由水が外の水分と行ったり来たりするために癖がでやすく広がる原因になります。冬場だと外が乾燥しているため髪も乾燥気味になります。この自由水がなければ雨などで広がらないと考えそうですが髪にとって大切な水分となります。
これが外から濡らしたときに髪が含む水分になります。濡らせば増えて乾かすと減っていく読んで字のごとく吸着した水分です。
ダメージしている髪と健康な髪の水分で水分含有量は30%と同じなのにバサバサになる違いは、結合水と自由水の減少が関わってきます。髪がダメージを受けるとタンパク質などが減少してしまいます。その結果タンパク質にくっついていた結合水などの量が減ります。水分含有量は一緒なので結合水が減った分吸着水が増えていきます。ブリーチやハイダメージの経験がある方は髪を濡らすとぶよぶよになりますよね?これは吸着水が多くなっていて、乾かすのにとても時間のかかる髪になってしまった状態です。吸着水は上記で述べているように乾くと無くなっていきます。つまり髪が保持しなければいけない水分が足りない状態になるわけです。
みなさん乾かす前にアウトバストリートメントでオイルやミルクをつけていると思いますがどれくらいつけていますか?1プッシュから2プッシュくらい??なぜ、髪の毛にオイルなどを付けないといけないかと言うとドライヤーなどの熱守る・水分の蒸発を防ぐと2つが目的になってきます。
ここで気を付けてほしいのがアウトバストリートメントと記載のある商品とヘアオイルを一緒にしないこと。アウトバストリートメントは髪を乾かす前につけるオイルでヘアオイルはスタイリング目的のものが多いです。いわゆるウェット系のスタイリングによく使用されるやつですね。
アウトバストリートメントだと乾かせばベタベタすることもなくさらっと仕上がりますが、違うオイルなどを使うとなんかべたべたに仕上がったりして、さらにその髪にアイロンを使用すると熱が入りすぎる事やオイルが髪に定着してしまい、いつもべたべた、手櫛もひっかかるなんて状態にもなります。
また、シャンプーも泡立ちにくくなりオイルが洗いきれない状態に・・・これでは逆に痛んでしまいます。髪に使用する油分も選択が必要です。
髪に必要なものはタンパク質などの内容成分という事が分かりました。ただ、これも流出してしまうと同じ場所で生成することはできません。美容室では疑似タンパク質などを補給する場合もありますが、それも一時的なもの普段からダメージの原因になる事を極力減らすのが大切です。お肌のように化粧水など塗ればいいわけではなく、ただの水分を補給しても大丈夫なわけではなかったという事です。綺麗な髪を作るためにも日々のケアを頑張っていきましょう
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それでは、良きビューティーライフを