こんにちは
このブログに目を通していただきありがとうございます。
東京三軒茶屋で縮毛矯正・髪質改善に特化した美容室ロスロボスでスタイリストしています、タカヤです。
突然ですが、あなたは綺麗な髪でいる一番の方法ってご存知でしょうか?
世の中には十人十色いろんな方がいますが、綺麗な髪でいたいと言うのは共通の願望ではないでしょうか?
(「別にそんなことないで?」って方でも、あえて髪がパサパサになりたいって方はいないはず!笑)
ロスロボスは、縮毛矯正に特化しているので、ご来店してくださるお客様、インスタのDMで相談してくださる方の多くは、クセ毛のご相談が多いです。
そして、それと同じくらい多いご相談が、ダメージが気になるというご相談です。
今回は、多くの方が悩んでいるダメージ毛についてお話ししていこうと思います。
<目次>
1 綺麗な髪でいる一番の方法
2-1 日頃からできるダメージさせないヘアケア方法
2-2 髪を洗う際の温度は38度
2-3 シャンプーは洗浄力の強すぎないものを使う
2-4 髪はしっかり乾かす
2-5 髪を乾かす際は洗い流さないトリートメントを使う
2-6 アイロンの温度は130度で行う
3 まとめ
私、タカヤが考える綺麗な髪でいる方法は
・髪をダメージさせない!!!
です!!!!!!!!!ドヤッ
(´-`;).。oOこ...こいつ、何当たり前なこと言ってんだ?
って思ったあなたの顔は、手に取るように分かります笑
では、なんでタカヤがこんな当たり前な事をドヤッたか?
ご説明させていただきます。
【髪はダメージしたら治らない】
改めて言われると確かに!となる事なのですが、髪は、一度ダメージしてしまうと元の状態に治ることはありません。
それは髪が死滅細胞と呼ばれるものだからです。
生えてきたばかりの髪は体力がたくさんあり、生活をしていく上でダメージを受けていき、体力がなくなると切れたりします。
すごくざっくりした解説になってしまいますが、髪には、結合水と自由水と言われるものがあります。
結合水というのは、髪の内部のタンパク質とくっついて外に出て行ったりしない水で、自由水というのは、髪の内部に出たり入ったりする水のことです。
結合水のおかげで髪の内部に保水してくれる率が健康な髪で13%くらいと言われています。
ダメージをした髪は、キューティクルが開いてしまい、髪の内部のタンパク質が外に流失してしまっている状態です。
ということは、髪の内部で水がくっつく場所が無くなってしまっているということなので、髪の水分保水率が下がってしまい、髪パサついたり広がったりしてしまうということです。
この状態になった髪は、どれだけトリートメントして手触りが良くなっても、時間が経てば元のパサパサな状態に戻りますし、ダメージレベルが高ければ高いほどトリートメント持続時間が短くなります。
(ここで勘違いしないでいただきたいのは、トリートメントが意味がないという訳ではないという事。持続時間が短くなってしまうということが重要ポイントです)
トリートメントは、ダメージした髪に必要なものを補ってはくれますが、髪の状態を健康な髪に直してくれるわけではないです。
なので、髪を本当の意味で綺麗にするという意味では、トリートメントをすればいいという訳ではないということです。
ではどうしたらいいか?
ここで、僕が最初に言っていたことに繋がってきます。
髪をダメージさせない
つまり、ダメージしてから、後々補っていくのではなく、常日頃から髪をダメージさせないようにヘアケアをすることこそが、本当の意味で髪を綺麗にすることだということです。
”おいタカヤ、理屈は分かった。
じゃあ具体的にどうすればいいんだ?”
と、お声が上がってくると思うので、具体的な日頃から気をつけていただきたい事をお伝えしていこうと思います!
先ず大前提として、髪は熱にとても弱いという事と、濡れているときは、キューティクルが開き、髪が柔らかくダメージを受けやすいという事。
髪はタンパク質でできているので、高温に当たると固くなってしまいます。
毎日高温のお湯で髪を洗っていると、少しずつ髪にダメージを蓄積させてしまう原因になってしまいます。
髪にダメージをさせないで汚れが落ちる温度が、38度と言われています。
少しぬるめではありますが、髪を洗う際は意識してみてください。
なお、髪が長い人は、同じ理由で髪が湯船に浸かっているのも、ダメージにつながります。
浸かってしまう長さの人は、髪を軽く結ってお風呂に入ってください。
シャンプーは髪、頭皮を洗うものです。
洗浄力がしっかりしている方がいいのでは?
と思うところですが、あまりに強すぎるものは必要な油分や栄養をも奪ってしまいます。
シャンプーは洗浄力が強すぎず、髪に優しいアミノ酸系界面活性剤を使ったシャンプーがオススメです。
ロスロボスでオススメしているシャンプートリートメントを紹介したブログのURLを貼っておきます。
どんなものを使ったらいいの?という方はぜひ参考にしてみてください。
これはもしかしたら美容師さんに一度は言われたことがあるかもしれません。
上記しましたが、髪は濡れているとキューティクルが開き、柔らかくなっています。
しっかり乾かすことでキューティクルが閉じて髪が整います。
自然乾燥させた髪はキューティクルが開いたままになってしまうので、ダメージに繋がります。
そして、濡れた状態で寝てしまうと、枕で髪が擦れてしまい、これもまたダメージに繋がります。
髪はしっかり乾かしましょう!
ドライヤーの熱は意外に熱いです。
髪を乾かすことはとても素晴らしいことですが、何もつけないでドライヤーをするのは髪の水分をとりすぎてしまいます。
濡れた状態のままにしていても、乾かしすぎても髪にはあまりいいことではありません。
その時に大切なのが洗い流さないトリートメントです。
・ドライヤーの熱から髪を守ってくれる
・水分保持をしてくれる
洗い流さないトリートメントをつけるだけでダメージを抑制してくれます。
乾かす際はしっかりつけましょう。
ロスロボスに初めてご来店される方に普段アイロンの温度は何度で設定されていますか?とお聞きすると、ほどんどの方は180度前後、高いと200度に設定されている方もいらっしゃいます。
確かにクセが気になる方はしっかり伸ばしたいしツヤを出したいので高温で設定したい気持ちもわかります。
しかし、高温で髪にアイロンを当てすぎていると、皆さんが思っているより髪にダメージが蓄積されます。
ひどい状態になると髪が焼けて固くジリジリとした状態になってしまいます。
そうなってしまうと、薬剤で直そうとしても中々難しくなります。
また、ジリジリになっていなくても髪はとても脆くなっているのでブリーチや縮毛矯正などをする際に髪が薬剤のパワーに耐えられなくて望んだ結果にならないなんてことも...
乾いた状態でアイロンを行う際に髪が耐えられる温度は130度と言われています。
ストレートアイロン、カールアイロンを使う際は是非130度に設定してください。
この5つが常日頃から気をつけるべきヘアケア方法になります。
いかがでしたか?
ここまでブログを読んでいただいて
”あ、私、知らない間に髪をダメージさせたんだぁ...”
と思ったことはありませんか?
ヘアケア方法とか髪がダメージの原因なんていうのは知らなくて普通のことです。学校で教えてくれるなんてことはないですから。
僕だって美容師でなければこんなこと一生知るよしもなかったでしょう笑
しかし、このブログをここまで読んでくださった方の中で、1つでも、ほんの少しでも明日から実践してみようかなと思っていただき、すぐには実感できないかもしれませんが数ヶ月後、1年後、2年後の髪が綺麗になってみんなから羨ましがられるようになるきっかけ作りになれたならこのブログを書いた甲斐があります!
綺麗な髪は1日にしてならず!
これから一緒に綺麗な髪を作っていけたらなと思います。
では、よきビューティフルライフを!
アリーデヴェルチ!!!!!
私、タカヤはツイッター、インスタやっております。
ツイッターはブログの更新のお知らせ、日常のくだらない事を呟いております。
インスタでは常日頃、サロンワークで行なっている縮毛矯正のサロンスタイルを載せており、たまにインスタライブ配信をして髪について皆さんの質問に答えております。
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ブログから来たと言っていただけたら相互フォロー100%します!笑
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