画面の前の皆さま、こんにちこんばんは最近緑の割合がすくなってきたこーめいです。髪型が頻繁に変わるので担当のお客様に違う人だと思われるのはデフォです
1.縮毛矯正をかけるとダメージするって本当?
2.縮毛矯正で傷んでしまう原因は?
・癖が強いので強い薬剤でやってもらう
・ハイトーンや暗くしたりを繰り返している
・日々のアイロンを高温で使用している
・施術後のホームケア不足
3.まとめ
では、本題
これは、本当です。美容室の施術の中でブリーチと縮毛矯正は1・2を争うくらい髪にダメージを与えてしまうものです。ただ、縮毛矯正をした後はツルツルとサラサラが続いているのにダメージするイメージが消えないのはなぜでしょう?
カラーの頻度が多い方は縮毛矯正をしてみて失敗もしくは髪がダメージしてしまった事が少なからずあると思います。縮毛矯正をメインにしている人は痛む理由でカラーを諦めてたりします。
また、5−10年前にかけた時に傷んでしまった事がある人はこのイメージを強く持っています。
では、なぜ傷んでしまうのかをお話ししていきましょう
髪質が弱いとか他にも色々ありますが、ほとんどが上記4つになってきます。これをもっと深く掘り下げていきましょう
私、癖強いですよね?いつも伸びないのでしっかり(強く)縮毛矯正してほしいです。ごく普通のオーダーだと思います。癖が強かろうが弱かろうが癖をしっかり伸ばしてほしい、、、
これでダメージをしてしまうのは美容師側の問題です!!!
つまり癖の強さと髪質に対して薬剤選定が強かったという事になります。お客様からしたら「???」と思う部分が多いと思います。癖が強いんだから強い薬でしっかり伸ばしていこう!
確かに、癖の強さに対して薬剤を選定しますが癖が強いとはどのような状態かお見せします。
左右を比べてもらうと良いかと思います。わかりやすく線も引いてみました。左のお客様の方が癖の波が細かいと思います。
自分の癖が強いと思っても左の人まで強くうねってないと思いますこれがすごく癖が強い人になります。
もちろん右の人も癖はそこそこありますが強い薬剤でなくてもきちんと伸びます。
最近の技術進化でカラーもかなりダメージを抑えられるようになりました。そこからさらにわかった事があります。
ブリーチ1回とカラーを3回繰り返した髪のダメージはほぼ等しい
ブリーチ=ダメージがすごいのイメージを覆しますよね?そう、8レベルと呼ばれる明るさのカラーを3回しても同じダメージになります。
明るくするカラー剤ほどダメージは大きくなります。つまり明るくして暗くしてを繰り返すとそれだけでブリーチ以上のダメージが髪に蓄積されている状態、
ここに縮毛矯正をかけたらダメージにつながります薬剤選定がとても重要!
この縮毛矯正とカラーの関係については別記事でまとめていきますのでそちらを参照していただければと思います。
正直な話これが結構厄介なんです。インスタを見ていただいている方は何度かでてくるこの言葉を知っていると思いますが、アイロンを使用する温度は130度が良いです
朝のセットで時間がなくてつい、温度が低いとカールがつかない、持ちが悪いなど色々あると思います。朝は時短したいですよね、、、でもそれがダメージの原因につながり縮毛矯正をする際に要注意事項になってきます。
なぜ130度推奨なのかというと髪の中のタンパク質がアイロンの熱によって熱変性を起こし髪が硬くなってしまう状態なのですが、髪は結構ダメージしています。高価なヘアアイロンを使っててもほぼ同じだと思いますので低温でお願いします。
これも大きな問題です。縮毛矯正をかけるとツルツルになるからその後のケアを忘れてしまう場合が多いです。冒頭で述べているように縮毛矯正は美容室の中で1・2を争うくらいダメージする施術なのでケアは必須です。
ヘアケアの基本はダメージの原因を少なくしていくことにありますが施術をした後に残ってしまう残留物やシステイン酸を取り除いていかないとのちのダメージにつながります。
ヘアケアについてはタカヤ君が別記事にまとめてありますのでそちらをご覧ください。
縮毛矯正はダメージが必ずあります。これはネガティブなイメージですが正しい施術とホームケア、ダメージの原因になることを減らす生活習慣を意識していけば元々直毛の人よりも綺麗なストレートヘアになれます。諦めるのは早いです!
今から美髪を目指すとして髪の長さにもよりますが1年から3年は期間がかかるという事を忘れないでください。というのも髪の毛は1か月に平均1cmしか伸びません、急激に変化させるのは髪への負担が大きいので長い年月をかけてきれいにしていきましょう。
この記事で縮毛矯正=傷むのイメージが多少なりとも減らせたらと思います。美髪作りに特化したサロンですのでこれから美髪を目指すと決めたのであればたくさんご相談ください。
日々のサロンワークはインスタグラムに載せていますので見ていただけると嬉しいです。
それでは、良きビューティーライフを